ソフトバンク傘下のヤフーと、ファッション通販大手の「ゾゾタウン」を運営するZOZOは9月12日、両社が資本業務提携を結び、ヤフーがZOZOを子会社化することを発表した。

同日付で退任することになったZOZO創業者の前澤友作社長は会見で、買収後もZOZOに残らず退任する理由を、「月への渡航」と「新たな事業の立ち上げを目指すため」と発表した。

時事通信

会見で提携を発表する前澤氏(右)とヤフーの川邊健太郎社長(左)ら

前澤氏は会見で、こう語った。

「2023年に月への渡航を計画していて、順調に進んでいます。トレーニングなどに時間を割くことが多くなる関係で、今回すっきり辞任というかたちを取りました」

「(ZOZOの前社名)スタートトゥデイは、自宅の6畳で始めました。事業を自分の手で始めた感動をもう一度ということで、どこかの時点で、もう一度ゼロから事業をつくって挑戦していきたいという思いがあります」「社会や人の役に立つ事業を急いで起こしたいと思っています」

前澤氏が「提携の大きなきっかけになった人を紹介させて頂きたい」と語ると、ソフトバンクグループの孫正義氏が登壇した。

時事通信

前澤氏がデザインした「Let's Start Today(さあ、今日から始めよう)」と書かれたTシャツを着た孫氏は、こう語り、会場を沸かせた。

「(前澤氏に)『月に行くのにそんなに忙しいの?』と聞くと、『訓練もしなきゃいけないし彼女とも楽しくしていたい』。まあうらやましいかぎりですね」

前澤氏は孫氏に月への渡航を誘った。しかし、「行かない」と即答されたという。

その理由を、2人はこう声をそろえた。

「高所恐怖症で」

時事通信

会見で肩を組んだ前澤氏と孫正義氏


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